AIを操るための力

子どもたちにプログラミングを学んでもらうか,学んでもらうか,どちらかで悩んでいる科学者のイラスト, programming studies theory

 あと1か月もすると,大学でのプログラミングの講義が再び始まります。AI,人工知能の飛躍的な能力向上と普及により,誰もが自然言語を使って答えを得られるようになってきました。「プログラムを作る」という分野においても,まだ試行錯誤は必要ですが,ゼロから完成させるためにAIが活躍できるようになってきました。この記事は,それを見せてくれます。

 これが進むと,さぁ,どうなるのでしょう? 私は大学でプログラミングの講義しているのですが,これは不要と言われるようになるのでしょうか。↓の記事は,AIによって誰もがプログラマーである,と発言して話題になった話です。誰もがプログラムをAIを介して作れるようになり,人は次のステップへ進もう!と述べています。それを実践してくれたのが上の記事,という感じですね。

 ちょっと長めですが,この記事もいろいろな面から書いてあり,考えが巡ります。

 「プログラミングを学ぶ」ということは「特別なこと」ではない,と私は思います。今は誰もがスマホを持ち,そのうち自分のAIを誰もが持つようになるでしょう。その時に,「それを操る力」を人が持っておく必要があると,私は考えているからです。コンピュータは道具です。AIも道具です。必要な時に,必要な道具を選び,目的を達成させることができる力を,人がちゃんと持っていたいものです。

判断して,責任を取るの人である。

タイトルとURLをコピーしました