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markreader2005

MarkReaderの処理速度の比較

MarkReaderの2.0と2005とで、処理に要する時間を比較してみました。両者の狙いが少し異なっていますので、限定した使用の際の目安になる?、かもしれません。2.0のBuild idは、2008-06-03です。

■元になるデータ
  • 設問数:47問(尺度型46問、自由記述欄1問)
  • ページ数:3ページ
  • 母数:120人
■処理の結果
処理時間
2.0 9分48秒
2005 4分32秒
集計後に追加されたデータ量
2.0 16.5MB
(元データと同じフォルダ内)
2005 5.54MB
(元データと別のフォルダ内)

2.0系と2005系の違い

SourceEditorとMarkReaderには、「2.0」系と「2005」系があります。2005系はその名のとおり古い系統であり、現在は2.0系に開発が移っています。2.0系は使い勝手や機能が飛躍的に向上しましたが、利用者の目的によっては、古い2005系が役に立つときもあります。その理由は、SQSの開発体制が無償の好意で成り立っているために、最新版に不具合が起こったり機能多寡で使いにくくなったりするためです。

ですから、2005系の単純な集計結果が欲しい場合は、無理に2.0系に移る必要はないと考えます。もしも移行を考えている場合は、2.0系が2005系の機能をすべて継承しているわけではないことを考慮した上で、目的に応じられるかどうかを判断してください。

■SoureceEditor
2.0系 2005系
PDFファイルの出力 画面上のボタンをクリック 一度、PDFファイルを出力してから該当ファイルを開く(新しいJREによるバグがおきるため)
■MarkReader
2.0系 2005系
結果の一覧表示 ページに分けて表示 一度に表示
グラフの表示 有り 有り
集計結果やグラフのコピー 有り 有り
クロス集計
(設問をクラス別に比較するなど)
有り 無し
複数のPCを利用した集計の高速化 有り
(設定が困難)
無し
読み取り精度の変更 簡便 困難
異常データの検出 簡便 困難
異常データの修正 簡便 困難
集計元データの二次利用 Excelファイル、CSVファイル CSVファイル
集計結果の閲覧 SQSが必要 SQSは不要
その他 Internet Explorer6以下では、結果が表示されない。

エラー「Duplicate items in ‘columnKeys’.」が表示される

SQS Error 「Duplicate items in ‘columnKeys’.」

SourceEditorでの作業の際に、選択番号や選択肢について重複している部分があります。同じ番号や、同じ文章が無いかどうかを、確認してください。

処理の4つ目「4.Process Mark/Text Areas」に進むとMarkReaderが落ちる

読み込まれたjpegファイルについて、上下の余白が少ない場合に起こります。画像編集ソフトなどで、上下の余白を増やすと正常に読み込めます。輪転機による大量コピーの際に起こる場合があります。

MarkReader2.0では、落ちずにエラー箇所を表示してくれます。