地球(Earth)が属する太陽系(Solar System)には,8つの惑星があります。恒星の太陽(sun)に近い順に,水星(Mercury),金星(Venus),地球(Earth),火星(Mars),木星(Jupiter),土星(Saturn),天王星(Uranus),海王星(Neptune)と並んでいます。
この年末まで,地球を除く7つの星を一度に見ることができます。
西の一番星,水星と金星。
どちらも太陽に近いため,地球から見る機会は限られています。真ん中の明るい星が金星。その左上の方に光る星が,水星。
地球からの距離は,水星よりも金星の方が倍近く遠くにあります。でも,金星の大きさは地球とほぼ同じ。水星は3分の1よりちょい大きいくらいです。
南の夜空に輝く木星と土星(と海王星)。
左上の光が木星。その斜め反対側の光が土星。木星の真下の端っこに光るのは,みなみのうお座のアルファ星のフォーマルハウト。
海王星は,写すことができませんでした。。。ぼやーっとここかな?って光はあったのですが,撮れた!ってなるのは無理でした。およそ,45億km先にあります。。。
東の空に赤く輝く火星。とても目立つので,すぐに見つけられます。その右上には,若い星の集団であるプレアデス星団(Pleiades,すばる)が淡く光っています。
写真の右の縦線は,アメリカのロケットデルタ2の残骸だそうです。偶然写すことができました。火星の上の横線は・・・何でしょうね?
天王星。地球の4倍以上の大きさがある,28億kmほどのところにあります。
写真では,左下にすばるが写っています。天王星は,右上の角から続く4つの光,その3番目です。
これで,私が見たい!惑星は,地球を「外から」見る!ことだけになりました。さぁ,実現するのはいつになるのか?楽しみなのです。