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白い月と赤い火星

白い月と赤い火星, a white Moon and a red Mars
 地球の衛星お月さんと、太陽系の迷い星の火星。2018年10月18日の南の空、上弦の月を過ぎてぷっくり感が出てきた白い月と、赤く小さく光る火星が見えました。このとき、お月さんは地球から約40万km先。火星は約1億km先。色はずいぶんと違いますが、どちらも太陽から届く光です。

研究を発表する機会

 研究者には、何らかの問題について研究することと、その研究を発表する仕事があります。ひそかに楽しむ研究?もありますが、私の場合は、社会に貢献できるモノを提供したいと考えています。

仙台駅, Sendai station in Miyagi pref.
 街中で突然「今から発表しま~す!」と言っても伝わらないので、自分が所属している場所(大学や学会など)で発表します。場所や方式は多岐にわたり、講堂のような大きな場所で演説のように話したり、小中学校の教室のような広さの場所で、持ち時間15分くらいで話をしたりします。

ポスター発表, Poster presentation
 今回は、ポスター発表という形式で発表をしてきました。ポスター発表の場合は、60分や90分といったゆったりとした時間の中で、自分の研究に興味を持っていただいた方に直接話をすることができます。その分、熱の入った話ができますし、その分、興味を持っていただけないと、ぽつーんと一人立ったまま時間が過ぎていくことになります。今回の会場では、ゆったりめの教室に机もネットも貸していただいて、熱を入れながら発表させていただきました。

研究を実践する機会

 私は、研究活動として「VVC:Value aided Video and Communication」と名付けているソフトウェアの開発をしています。VVCは、映像の各場面にコメントや写真・リンクなどを添付して、その場面を指し示しながら閲覧できるソフトウェアです。狙いは、映像を場面ごとに分析することで、その意味を解釈したり、他者の評価を混ぜ込んだりして、映像とそこに生じる対話により、新しい成果、価値を生み出そうというものです。

 映像を学校の先生の授業風景にすると、授業研究に使えます。映画やニュースにすると、メディアリテラシーにも使えます。映像は、自分で撮影したものや、YouTubeから借りることができます。

 今回は、大学のPC教室を使ったセミナーで使用していただくことができました。題材はCM分析で、eラーニングと連動した試みです。ご協力いただいたセミナーの皆様、ありがとうございます。

VVCの準備が整ったPC教室, the PC room where VVC was ready.
 セミナーの準備を終えた教室の様子。自分が作ったものを使用していただけるのは、とてもうれしいものです。しかし同時に、正常に動くかどうか・・・、常に不安が付きまといます。

VVCによる実行例, VVC demonstration with VVCex and VVCweb
 左上は映像、右側は映像の時間に沿って付けられた/付けることができるコメントやリンクが並ぶ表。これらが連動することで、新しい成果を生み出すことが期待できます。

火星大接近

火星大接近,mars closest to earth, 20180731

 2018年7月31日(火)、2年ちょいおきに地球に接近する火星が、地球から約5700万kmに近づきました。地球と火星の距離は、平均して約2億2千万kmあります。それからすると、かなり近づいた!という感じです。写真にするとただの丸い光になってしまいましたが、目ではちゃんと赤い色で見えました。(惑星を撮るのは大変なので・・・)

2018年8月8日の夜空, stars on 8/8/2018

 夜空には、今の季節は火星・土星・木星・金星の惑星が並んでいます。天頂には、夏の大三角形も輝いています。安全に配慮して、夏の夜空を眺めてみるのはいかがでしょう?(図はStellariumより)

火星大接近2018(国立天文台)