2.0系と2005系の違い

SourceEditorとMarkReaderには、「2.0」系と「2005」系があります。2005系はその名のとおり古い系統であり、現在は2.0系に開発が移っています。2.0系は使い勝手や機能が飛躍的に向上しましたが、利用者の目的によっては、古い2005系が役に立つときもあります。その理由は、SQSの開発体制が無償の好意で成り立っているために、最新版に不具合が起こったり機能多寡で使いにくくなったりするためです。

ですから、2005系の単純な集計結果が欲しい場合は、無理に2.0系に移る必要はないと考えます。もしも移行を考えている場合は、2.0系が2005系の機能をすべて継承しているわけではないことを考慮した上で、目的に応じられるかどうかを判断してください。

■SoureceEditor
2.0系2005系
PDFファイルの出力画面上のボタンをクリック一度、PDFファイルを出力してから該当ファイルを開く(新しいJREによるバグがおきるため)
■MarkReader
2.0系2005系
結果の一覧表示ページに分けて表示一度に表示
グラフの表示有り有り
集計結果やグラフのコピー有り有り
クロス集計
(設問をクラス別に比較するなど)
有り無し
複数のPCを利用した集計の高速化有り
(設定が困難)
無し
読み取り精度の変更簡便困難
異常データの検出簡便困難
異常データの修正簡便困難
集計元データの二次利用Excelファイル、CSVファイルCSVファイル
集計結果の閲覧SQSが必要SQSは不要
その他Internet Explorer6以下では、結果が表示されない。
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